格式ばった挙式や披露宴が苦手だから、本当に親しい人以外は呼ばずにすむから、両親や友人と一緒に旅行も楽しみたい、2人だけで結婚式をあげたい…。
事情は人それぞれですが、近年、人気が高まっているのが海外ウエディングです。
海外挙式を行うカップルは年間5万組ほど。また、ひとことで海外ウエディングといっても、開放的なリゾートスタイルで行うのか、由緒正しい教会で荘厳な雰囲気で挙式するのかなど、行き先やスタイルによってさまざまなかたちが考えられます。
まずは、どのような段取りで進めればよいのか、紹介しましょう。
いちばん人気のハワイ、短時間で気軽に行けるグアムやサイパン、ハネムーン先としても人気のオーストラリア、そのほかアメリカやヨーロッパなど、選択肢はさまざま。
教会、チャペル、ホテルやガーデンレストラン、古城や宮殿から会場を決めます。挙式スタイルは、入籍後の2人にあたえられるブレッシング(祝福)か、その国の法律に従って行うフォーマル・ウエディングなど。
行き先の気候を考えて決めます。リゾートでは雨季は避けた方が無難でしょう。ただし、ハイシーズンは代金が高くなるので、コスト的にはつらいところです。
2人だけで行くのか、両親や友人などに来てもらうのかを決めます。近場なら時間的にも金額的にも負担は大きくありませんが、ヨーロッパなどの場合は、同行者がいたとしても両親までとなるケースがほとんど。
新婦にとって、なによりも気がかりなウエディングドレスやヘアメイク。日本から用意して行くのか、現地調達かをリサーチします。
パッケージプランの場合、何がふくまれているのか、オプションで追加した場合、どうなるのかもふくめて、事前にきちんと確かめましょう。また、キャンセル料はいつから発生するのかも大事なポイントです。
結婚届、パスポートの名義変更、行き先によってはビザの準備、お世話になった方々へのお礼として、おみやげの手配も必要です。
シンプルに2人だけで、あるいはごくかぎられた身内だけで挙式したいと考える人にとっては、これ以上の選択肢はないかもしれません。一般的な結婚式・披露宴にくらべてのメリットを挙げてみましょう。
海外ウエディングは、ほとんどの人が旅行会社のパッケージプランやウエディング・プロデュース会社を利用することになります。ここで、かかる費用は次のように大別されます。
気を付けたいのは、どこまでが基本料金かというところ。オプションになっているものについては要注意です。
パッケージにふくまれている分はリーズナブルにおさえられている場合がほとんどですが、ドレスや教会を飾る花など、細部にこだわろうとすると、割高になります。
ほとんどのプロデュース会社では、直営の現地支店できめ細かなサービスを提供してくれます。
ですから、日本語が通じない場所で、自分の希望通りにできるかを心配する必要はないでしょう。
特に、新婦にとっては気がかりなのはウエディングドレス。これも、日本人好みのドレスが用意されているので、心配ないでしょう。また、日本で試着して決めたのと同じものを現地に用意してもらえる、などのサービスもあります。もっとも、こだわりたい人は、日本から持参することをおすすめします。
ヘアメイクに関しては、イメージに合った写真や雑誌の切り抜きを持参する用意が必要でしょう。
希望すれば、オプションでリハーサルができるところもあります。
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